2010年08月28日

秋がそこまで

蝉の声が急になくなりました。

不思議な現象です。

朝・夕に吹く風も涼しげです。

秋が近づいているのですネ

吹き抜ける風の音や木々のざわめきなど、季節の移り変わりを周辺の雰囲気から感じられるのは本当に久しぶりのことです。

秋への始まりは冬への始まりでもあります。
実はこのときを待っていたことも去りゆく夏を惜しむことも、季節の変わり目が交錯するこの時期が持つ日本的な情緒感でもあります。


待ち望んでいた秋は実りの秋でもあります。
今年はサンマが極端な不漁とのニュースで流れていましたが、半割したスダチを振りかけて食べる焼きたてのサンマが食卓から遠のくことを考えるととても残念でたまりません。

この不景気間時代に、いつもなら家計を助けるはずのサンマまでもが家計の助けにならないとはなんということでしょう。
でも、それなりの値段になってもやはり焼きたてのサンマは食べたい!
秋の始まりを、焼きたての熱々のサンマにスダチの搾り汁をチュッとかけて食べたい!

21日付日経新聞夕刊によると「生育が若干遅れているが価格は前年並み」とのことで、現地情報も格別な違いはありません。

近年、柚子やスダチなどの香酸柑橘が持つ機能性成分に多方向から注目が寄せられています。
これまで、人間はうまいものを食べてまずい物を捨ててきました。
戦後の市民生活の向上による食生活の激変が後押しをしていることもあると思いますが、ここにきて食べるものの中にはまずい物の方が健康に寄与することは雑穀や豆乳などが見直されてきていることからも明白です。

柑橘の皮の苦みなども体質改善に寄与する食物の一つだと小生は注目しています。
多く摂取する必要はないと思います。
ほんの少しだけでよいと思います。
昨日も関係者と会う機会がありましたが、出されたスダチの半割を絞ったあと、がぶりと噛んで「いつもこうしている」と実演してくれました。

機能性成分の大半は果皮に含まれていますので、噛んでチュッと吸って頂ければ必要量が摂取できるものと思います。
食生活は日頃の心がけとちょっとした知識を養い実践することが大切だと思います。
特に柑橘果汁には抗酸化作用の強いフラボノイド類を含んだ精油成分が大量に混入しているようですので、日々これらの食品の摂取を心がければ「健康つくり」に役立つのではないかと思います。


2010年08月25日

残暑

ガシャガシャ!

ミーンミーンとか、カナカナ…とか、日本の夏の風物詩とはほど遠い印象を受ける都会の蝉の鳴き声は、ただうるさく聞こえます。
一夏の命を終えむなしく道ばたに転がる数が増えてきたことで、ストレスがたまる蝉の声もここにきて心なしか少なくなってきたように感じられます。

でも、まだまだ猛暑と寝苦しい夜が続いています。
寝れなくて悶々とした時間を過ごしているとどこからともなくガシャガシャ!
程なく、一斉にガシャガシャ!
もう、何がなんだかわからないくらい、全く統一性のない、ただうるさいだけの蝉の声です。

こうなると、もう何でもいいから早く夏が過ぎてくれればいい、そう願うだけの暑い日はまだしばらくは続きそうです。

ですが…

ここにきて待望の涼風が感じられます。

そうです!

少し空気が澄んできたみたい!
朝方ほんの少しの間でしたが赤トンボの乱舞が見られました。
季節は早くも秋への準備をしているのでしょうか…

夏の調味料たで酢一色だった小生の仕事も、これからボチボチと秋冬向けのぽん酢にとってかわる準備の時期に入ってきました。
記録的な猛暑でどうしょうもなく暑かった夏も、忙しくて自分の時間がとれなかった夏も、涼風や赤トンボの群れと共に何事もなかったように、ただ過ぎ去っていくような気が致します。

それでいいのかな?

と、思いとどまって見ようとしても、所詮はポン酢屋の戯言…

もう少しで憎き猛暑の夏、ガシャガシャの夏ともお別れです。

そう思うと、なんだか急に愛着を覚え、この夏でしか体験できないことをもう少し何とかできないかなァー、なんて身勝手に考えているところです。

残暑が長引くと秋に入るのが遅れるそうですが、それでもいきなり冬!なんてことにはならないと思いますが、このところ季節の移り変わりがかなり不規則になってきているのを感じ取ることができます。

さて、この猛暑は特定の業種に好景気をもたらし、円高も還元セールなどで消費市場は一部で活況を呈しております。

「今時、土日が休めるところはいいネー」
昨日、本音とも嫌みともとられがちな言葉を耳に入れました。
8年前「寄らば大樹の陰」的な生活保証がなされた月給取りの世界から、自営という不安定な商売の世界に転身し、そこで現実の厳しさを知らされ「一般経済状況が強く影響を及ぼす日常生活」の中で、日々普通の出来事に常に大きな影響を及ぼす「経済」というしくみが誠に複雑になっていることを否が応でも知ることとなりました。
「寄らば大樹の陰」の大樹任せの生き方のなんと楽なことか、そして今までの世界がなんといい加減であったかを日々知らされる毎日でもあるのです。

「毎日がいつもギリギリ!
例え一本でも配達するのが当たり前!」

そんな声がいつものように聞こえます。
したくはない?のではなく、そのようにせざるを得ない現状の経済状況を憂えながら猛暑の夏は過ぎようとしています。


2010年07月03日

待ち遠しい!

雨が降り続いています。
それも、かなり激しく降っています。

日々の雑用に追われ、気がつくと一日の仕事時間を既に超過しています。
特に仕事の時間を気にする立場でもありませんので、何のこともないのですが、時間の観念がおろそかになっているのでは、と思うと愕然とするときもあります。

人は皆、何か印象に残る経験をすると、時間の大切さを再認識致します。
小生も例外ではありませんが、毎日、目が覚めると同時に生きていることを実感すると共に、今、まさに、この瞬間に生きとし生けるものが皆同じ空気を呼吸していることの重要性に気づかされるのです。

他愛もないことですが、普段、普通に空気を吸っていることが特に当たり前のこととして、今まではあまり深く考えてはおりませんでした。

一呼吸するたびに時間が過ぎていく、その時間は仕事とか生活に関するものを指して言っているのではなく、人生を刻む時間でもあり、人生の根幹を形成している時間がすなわち呼吸でもあると考えることができます。
そうしてみると、日々を漠然と過ごすことのなんと愚かなことかがわかります。

「一生懸命生きて、やがて命が尽きても世の中の時間は止まらずごく普通に当たり前に動いている。それを知ったとき自分の存在の無力さに愕然とした。」主旨のことが何かに書かれていたことを覚えています。
凡人である小生が特別考えることもないとは思いますが、なるほど、人生をそのような捉え方をされ生きている人もいることに、ついつい感心してしまい覚えていました。

ともあれ、梅雨はうっとうしい限りです。

カーッ!と真夏の太陽が降り注ぐ日が待ち遠しい限りです。


夏が来ると冬がいいという…

折々に、人は誠に手前勝手を言いますが、それでも早く夏が来て欲しい。


野菜や果物は、生育期に気温が低くて収穫期がずれ込み、そのため品薄となり価格が上がりましたが、ようやく充実した品揃えとなっています。
夏は豊富に出回る野菜や果物をたくさん食べて、鋭気を養う時期でもあります。
良く、五味五色と言います。
赤いトマト、緑のキュウリ、黄色いピーマンなどなど…
色とりどりの野菜や果物を一杯食べて、カーッ!と太陽が降り注ぐ厳しい夏に備えたいと思っています。

2010年06月22日

紫陽花がきれいです。

梅雨時の風物詩でもある紫陽花が梅雨に濡れてとてもきれいです。
この花は、雨に濡れると不思議ときれいに見えますが、晴れた日には全くその風情が消えてしまい、活力がありません。
花にもいろいろな特徴があるものと感心させられます。

人は、物を見たり匂いを嗅いだりして感性を磨き、蓄積された記憶を呼び戻してその時々に感情を現します。
特に、花を見て蓄積された記憶は、その花が咲いたら必ず記憶が呼び起こされる、という強烈な印象を植え付けてくれるのが花だと思います。

車窓から見る蛍袋がとても懐かしくて、しばらく見とれておりました。
それも、かなりの区間において咲いておりました。
たぶん、一生忘れられない情景となり、蛍袋を見るとこの日を思い出すに違いありません。
蛍袋は何の変哲もないピンク色をした花です。
花は全部下を向いて咲いています。
紫陽花と違い、華やかさはありません。
だから、きっと、蛍袋が咲いたとき…
来年、再来年、いや、もっと先になっても蛍袋が咲いたとき、きっとこの日を思い出すことでしょう。

梅雨…

雨に濡れた紫陽花…

蛍袋…

涙雨……

梅雨が明けたら、青い空が帰ってきたら…


時はむなしく過ぎていくばかりです…


2010年06月16日

健康について考える…

梅雨入りですけれども…
このところ、健康について深く考えさせられることがありました。

若いころは…

身体を鍛えることの名目のため、暴飲暴食を重ねてきましたが、それ以前に多少なりとも自炊の経験と、その時分に偏食のため体調を崩し通院した経験が「食と健康」を強く意識させ、その後の暴走をある程度コントロールしながら今日に至っているものと痛感しております。

健康の価値観は、得てして筋力の増強ばかりに視点が集まりがちですが、実はそうではなくて、身体内部の内臓や免疫力の強化も大事な視点だと思います。
偏食のため体調を崩し普通の生活ができなくなったそのときにその価値観が初めてわかりました。
そして、同時に規則正しい食事の大切さも体調を崩したことによって、まさに身体で知ることとなりました。

社会人生活の極々始めに、貴重な体験を得たことにより、その後の私生活に反省と改善が施され、今日に至るまで医師から大きな指摘を得ずにこられたことは良かったと思います。

一方では、健康であるから得られる物事も多くあると思います。
健康は得られるものではなくて、自らの責任において作っていくものでもあります。

健康の持つ意義を見つめ直し、今一度、反省と改善を加えた日々を積み重ね、今後したいこと、やらねばならぬことをきっちりと成し遂げたいと思うこのごろです。


2010年06月14日

梅雨入り

アッと言う間に、6月も半ばとなりました。
時間、といいますか、月日といいますか、勝手にさっさと早足で行ってしまいます。
おかげさまで、やりたいことの積み残しばかりが増えて、さて、どうしたものかと悩んでみたりしています。

これから向こう1ヶ月間という、長期間にわたるジメジメ、シトシトの表現がふさわしい梅雨の季節が始まります。
人間にとって、あまり歓迎されない梅雨ですが、農作物にとっては恵みの雨ともなり、成長を促す季節でもありますので、ジメジメ、シトシトは誠に人間の勝手な言い分でもあります。

梅雨時期は、湿気が多いのでカビ菌や他の菌類の活動も活発になります。
この時期はできるだけビネガー類を上手に活用することをお勧め致します。
台所の匂いが強い場所などはお酢を散布すると匂いが消えたり、台所周辺をお酢を浸した布巾で拭きますとカビ菌の活動を低下させたり、酢酸による消毒の効果も期待できます。

さて、梅雨時の身体のメンテはどうしたらいいんでしようか。
小生はシンプルに次のように考え、実践しています。
①ポン酢などお酢が入っている調味料を毎日喫食する。
②普段の料理にお酢または香酸柑橘果汁を上手に取り入れる。
③お湯割りや水割りには必ず香酸柑橘果汁を入れたものを飲むようにする。
④早朝に飲まれるコップ一杯の水には、香酸柑橘果汁を少量入れたものを飲むようにする。

つまりは、香酸柑橘果汁を含めたお酢類をできるだけ日常的に摂取するように心がけて頂くことをお勧め致します。
これからの季節には、さっぱりと食べたり飲んだりしたいと身体が頻繁に要求してきますが、身体が要求するのは身体の内部にチカラを与えてくれることを経験的に身体が知っているからだと思います。

世の中で、最も優秀な食品であるお酢や香酸柑橘果汁を日常生活に上手に取り入れて、この梅雨時期を健康的な元気印で乗り越えて頂きたいと思います。

2010年06月06日

梅雨入前の晴れ模様

昨日も、今日も、本当に暑かったですネー
それでも、暑い中にも梅雨入前の快晴はとても嬉しいものです。

中小零細企業は、日々の売上数字をにらみながら、明日への展望が開けない中で、懸命に前進しようとしてもがいております。
季節は巡りきて、鮎の遡上が始まると共にタデの生長も育まれ、たで酢という日本の伝統調味料を介して、日本の夏の代表的な料理として、鮎料理は今日まで多くの粋人の舌を楽しませて参りました。

夏はたで酢、冬はぽん酢と、季節に応じた食材の引き立て役として、調味料の果たす役割は重要な位置を占め、なければ「味気ない。」との言葉に象徴される陰の立て役者的存在でもあります。

この時期は、タデの生長具合もほど良い具合で、若鮎に比して若タデなどとも呼ばれてもいます。
葉が柔らかく、すり鉢にあてると辛味も強く珍重されます。
川辺にたくさんありますので、先端の柔らかい部分を摘んで、すりごまや酢、味噌などとすり鉢にあて、伝統的な「蓼酢」を試してみるのも「日本の夏」の楽しみ方のひとつとなるかも知れません。