2016年08月17日

タデ圃場のすだち

15日も猛暑日でした。

こんな日の長い作業はとても無理です。
半日が限度の厳しい作業でしたが、圃場のタデは意外と元気です。

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植栽して2年目のすだちは早くも多くの実をつけています。
草刈りが追いつかず、樹の周りを刈るのが精一杯というところです。

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果実はすだち独特の濃緑色をした玉に育っています。
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もう少しすると収穫できるものと思います。
焼松茸を割いて、熱々のところにすだちを搾って食べるのが極上の食べ方で、松茸と相性のよいすだちが載っているパンフレットが残っています。
サンマなどの焼き魚にすだちを搾って振りかけて食べるのも通の食べ方と聞いており、秋の味覚の一役を担っていたことが伺われます。

現在では、すだちを使ったポン酢にその役割を譲っている感がありますが、すだち玉が入手できたら焼きたての山の幸や海の幸にすだちを搾りかけて初秋を味わうのも一興かと思います。

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2016年05月24日

成長の芽

タデ圃場の隅に植えていたす酢橘(スダチ)の木に小さな実がたくさんついていました。

畑に植えてから3年目の、樹の大きさも1㍍をやっと超えたほどの若木です。
昨年も花は咲きましたが実はなりませんでした。
今年は、見事にたくさんの小さな実をつけてくれました。

これからの成長が楽しみです。

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酢橘(スダチ)は豊産性の柑橘類ですので、もう少ししたら間引きをしてやりたいと思っています。
たくさん実をつけたことに喜んでいると、小さな実でいっぱいになってしまい、望んでいる大きな実に育ちません。

ここのところも若者の育成に通じるところがあります。

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こちらはデコポンです。
スダチと葉の開き方が違うので見分けられると思います。

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樹勢もスダチとほぼ同じなので、成長に応じて間引きをしていきたいと思います。

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2016年03月19日

ウグイスの初音

3月18日、ウグイスの発鳴きを聞きました。

日記帳に書き込もうとしたら、昨年は3月17日に初音を聞いたことが記されていましたので、今年は1日遅れとなりました。

ほぼ、その時期を狂わせない自然の営みの凄さに感心しています。

児童公園のサクラも2~3輪つぼみがほころび初めています。
サクラ、ウグイスと、春到来のささやきにより、また今年の春も始まり、ということでしょうか。

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すでにかなりの開き具合を見せている花びらもありました。
昨夜来の雨で、競って咲き始めている風に見えます。
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圃場のムラサキタデ(紅タデ)も発芽が見られました。

本タデから分かれたもので、その証として緑色の本タデが混じっていることがあるそうです。
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守口大根の花も、雨上がりの今日は終盤にさしかかっているように感じられます。
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人間も、自然の営みに感化され、春は気分の高揚が見られます。

新緑と新たな季節の匂い!

抑揚を感じさせます。

枯れた風情が一変し、木々が芽吹きを持って色づいてきているのも見て取れます。

後継者の育成と円滑な事業承継が喫緊の課題です。
経営資源の活用に基づく確実な企業成長をどのように牽引していくのか、など、経営課題も目白押しです。


2016年02月28日

2月のタデ圃場

春♪ のタデ圃場です。

大きめの雑草も取り除かれ、きれいに整備されています。
これから小さな双葉が顔を出し、当たり一面を覆うようになっていきます。

毎年同じような風景ですが、会社の進捗度合いは順調で、すべてのものが着実に成長してきており、就任以来13年余の年月は、19歳であったものは33歳、16歳であったものは30歳、13歳であったものは26歳になりつつあります。

本年の双葉は昨年のものとは明らかに違う躍動を感じさせる双葉となってきております。
当社におけるイノベーションとは、このような形で進んできております。

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早くも顔を出してきたタデの双葉です。
昨年の種が落ちて、そのまま越冬し発芽しました。
土壌を整備し、環境を整えて適切な管理をいていけば、あとは放っておいても増えていく理屈です。

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若者を育てることは大変な労力と忍耐力が必要な、とてつもない時間がかかる至難な作業です。
ですが、「次世代を育てる」という崇高なミッションでもあり、企業の成長ビジョンには絶対必要不可欠な要素である事業承継にも関連してくる現況の重い課題でもあります。

やっと出てきたタデの双葉に、そんな思いを寄せて感傷に浸っておりました。

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タデの、今後の発育・成長を支援していくために、圃場を整備し、圃場の管理へと進めていきます。

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2016年02月10日

久那土と36会

36会(さんろく)のK君から久しぶりの電話が入りました。
「久那土の地名を何とか残したいので協力してもらいたい。」とのことです。

顧みると、久那土中学校を卒業して、久那土を後にしてから50年余を経、今は大阪の地で「ふるさとは遠きにありて思うもの」と、室生犀星の詩が身に染みる。

ふるさとは、今や過疎化の波に晒され、小学校は他所と統合され廃校になるそうだ。中学校も遅かれ早かれ同様の道をたどるとのこと。

その中で、久那土という、慣れ親しんできた文字を探してみた。

久那土小学校、久那土中学校、久那土支所、久那土郵便局、久那土駅…
このうち、久那土小学校がなくなり、中学校もなくなる。

これは一大事である。

K君からの便りと一緒に、「山梨の道祖神祭り」2006年山梨県立博物館発行 館長 平川 南氏 監修の久那土の解説書きが同封されていた。

「岐」の文字は、久那土小・中学校の校章である。
子供の頃に、この文字のいわれを知るよしもない。

前述の久那土の解説書では、「岐」フナト、クナトなどとも読むという。
古事記で、衢立船戸神(つきたてふなとのかみ)、日本書紀に岐神(ふなとのかみ)、あるいは祭神とした祭りに道饗祭(みちあえさい)がある。

また、別途見つけた資料には、大正時代まで岐小学校となっていた記述もある。

さらには、京城の守護を祈願するため京の都の四辻において行われた、八衢彦(やちまたひこ)・八衢比売(やちまたひめ)・久那斗(くなど)の三神を祭る道饗祭(みちあえさい)がある、との記述もある。


転じて、課題として、現状における地域振興にどのような支援ができるかである。

地域資源には何があるのか、その地域資源の活用はどのようにすればできるのか、魅力ある地域振興につなげるにはどのようにすればよいのか、特産品には何があるのか、魅力あるふるさと納税事業が展開可能なのか…

ハッと思い立った。

このことは、すべて今の日本が抱えている共通する問題点で、何とか解決せねばならない課題ではないのか、と。

「人生七十古希稀なり」、長寿の祝いを賜る身となったが、ふるさとに、その御礼返しをしなければならないと思う。

ふるさとは、どこにあっても(いても)ふるさとに代わりはないからである。

2016年02月01日

ぽん酢専門店が新商品をリリースします。

2月がスタートしました。

かねてより、ぽん酢専門店の顔となるべき新たなぽん酢商品の研究を進めてきましたが、このほど完成にこぎ着けることができました。

関係者で試食しましたが、とてもバランスのよい味に仕上がっており、評価も上々でした。
この商品は、化学調味料無添加の仕様で、当社の得意分野としている手作り製法で作りました。

よく聞かれることですが、化学調味料を使用しないで旨みのある味を作るにはどうすればよいのか、ということですが、旨みを作ってくれる素材を見つけて重ね合わせ、後は自然の取り持つ環境の中で時間をかけゆっくり熟成させることでバランスのとれた旨みを作り上げていくことだと思います。

以前から気になっていましたが、熟成のメカニズムを解析すると、素材の重ね合わせ、時間、環境などの条件が必要とされ、その評価は人の味覚によって決定づけられるものと思います。

いろいろな旨み成分の重ね合わせが、よりよい環境の中で時間をかけて旨みを増殖していくメカニズムが熟成であろうことは、人の知恵がもたらせた傑作ともいえます。

誰からも好まれるぽん酢作りは、ぽん酢専門店である当社の使命でもあると考えています。

2015年12月30日

年末のご挨拶

平成27年も、残すところ1日となりました。

暖冬やらで、一喜一憂の日々を送られている方もあるかと思います。
やはり、寒い時期には寒くなってもらわないと、寒くなるものばかりと思っている植物の自然環境や人の生活環境に狂いが生じてしまい、体調を含めて生活習慣のバランスが崩れてしまうことも出てくるものと思います。

この暖冬を元に、ご家庭での鍋物料理が減って、ぽん酢専門店の忙しさも今ひとつではないかとご心配されている声をお聞きします。

ご心配いただけることはとてもうれしい限りで、ぽん酢屋冥利に尽きます。

景気がよいのか悪いのかはわかりませんが、グンと冷え込んできましたので冬の定番、鍋の出番です!
今年は野菜も豊富に出回っていると聞きます。

是非とも、野菜をいっぱい入れて、熱々の鍋物を囲んでワイワイ楽しくやって頂きたいと思います。

現在は、平成27年の回顧と来る平成26年の展望をまとめているところです。

来る平成28年は、会社にとっても、私個人にとっても重要な節目の年になります。
一般的によく聞く話ですが、人は10年を一つの節に例え、10年一昔とも捉えています。

多少の年数の誤差はありますが、就任以来、経営資源で最も重要な人材育成のための種を蒔き、発芽を得、幼木を慈しみ育て、成長を促してきました。

その成果が問われる年になると思います。

ぽん酢の楽しみ方や成長度合いも、就任の時から見れば様変わりしています。
鍋物の必須調味料から、今ではタレやつゆに用途も広がってきています。

現在も、新規開発商品を模索しており、さらに成長への一助とすべく奮闘しています。


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