「ジャングルになっていた畑の手入れが一応終わりました。」との連絡が滝澤農園からありました。
一週間掛けて手入れを行ったようですが、取り敢えず奥の方まで陽が入るようになり、かなり風通しがよくなったようです。手前にあったガジュマルの木がかなり畑に覆い被さっていたので枝を間引いたら陽が入るようになったようです。
一つ嬉しい報告がありました。雑木を伐採して今まで入れなかった奥の方までいけるようになり、なんと!よく見るとけなげにも何とか踏ん張って育ってくれていた小笠原島レモンの幼木を一本発見したとのことです。
しかもその幼木はしっかりと乾いた地面に根付いていたそうです。
こういうことは感動もので、修行のために飛び出した子供が立派に育って帰ってきたようなほほえましい印象を受けます。
苗木を植えてもなかなか根付かない厳しい環境下で、今まで人が入るのを拒んでいた雑木が実は小笠原島レモンの幼木を守っていたことを考えると、結構複雑な気持ちになってしまいます。
守っていてくれてありがとう…の感謝の気持ちを伝えないといけませんね…