奈良県在住の方とタデ酢と鮎の話をしました。
奈良県には鮎で有名な吉野川がありますが、奈良県の方はどの様な方法で鮎を食べているのか、との質問に対し、「鮎は塩焼きにして食べている。今の時期アマゴがたくさんとれ、友人が持ってきてくれるが川魚は匂いがきつくてあまり好きではない。」とのことでした。
しかしながら家族は川魚が好きで食べる機会が多いとのことでしたので小生自慢のタデ酢をすすめました。
そしたら「タデ酢は知っているが一般にはなじみがなく、値段も高いからもっぱら塩焼きで食べている。」ですって!
タデ酢の知名度がいまいち!なのはこの様な理由からだったのかということがよく分かりました。
よくよく聞いてみると、つまりは「鮎」は「特別な方」が「料亭」にて「タデ酢」で食べる。したがって「高級な食べ物」という方程式が導き出されます。
そんなことはないんですよ!創業者はそのことを念頭にどなたにでも鮎を身近な食材として美味しく食べて頂こうと研究を重ね、手作りながらも大量に製造する方法を確立させたのです。
もっと多くの人に鮎を美味しく食べて頂きたいのですが、どうしたらいいのでしょうか…