若者達が連日遅くまで頑張っております。
たで酢がかなり勢いを増してきている証拠だということがよく分かります。
ちちんぷいぷいで紹介された110mℓ入りのものが昨年の生産量を追い越す勢いです。
この瓶は大変ユニークな存在で、実は弊社のオリジナル瓶です。
他では手に入れることのできないものなのです。
金型は合計8個あり、そのうち4個については小生が赴任してまもなく、瓶の口が流行のヒンジキャップに合わない理由により、少し削りまして現在の型になっております。
8個全部削ると相当な費用となることから、費用節減のこともあり4個にした経緯があります。
なぜ、弊社のような零細企業に8個もの金型が保有されていたのかが不思議でなりません。
関係者の話では、「今造れば800万円くらいで造れるかどうかだろう。それより、造れる職人捜しの方が大変だ。」と申しておりました。
一般の方で金型を知っている人は少ないと思いますが、現在は金型職人が極端に少なくなっており「依頼するときに断念することも視野に入れて職人を見つけ歩く。」ことをよく耳にします。
こだわりは「瓶の型」にもこめられていることが何とも嬉しい限りです。