「スダチの皮と果肉には血糖値の上昇を抑える効果があるというラットの実験結果を、徳島大の高石教授(生薬学)らがまとめた…」との記事が9月3日付サンケイ新聞朝刊にありました。
古来より生食に向かないスダチなど香酸柑橘果実は果実をそのまま搾り、その絞り汁を「酢」として利用してきた経緯がありますが、発酵させて作る醸造酢とは一線を画し「果実の絞り汁」をそのまま使用するという、目に見える安心さをもって使われてきました。
ただ、いかんせんその利用法が生産地から抜け出るまでにいたらず「使い方が分からない。」状態で埋もれている現状があります。
香り、匂いが食欲をそそる秋…
今夜はジュウジュウ音を立てている焼きたての秋刀魚に、酸味際立つスダチを搾りかけて炎暑疲れ切った身体に香りの効用を召し上がれ!
コメントを残す