旧盆が終わり、夏休みも終了しました。
朝夕に、秋の気配を感じさせる風が吹き始め、何となく天空も高くなっているような感じになってまいりましたが、皆様の日々の生活は以前と同じように通勤、通学や家事等、慌ただしさと喧噪の生活状況に戻っているのでしょうか。
ところで、小生の夏は「初夏のたで酢に始まり、旧盆が過ぎてたで酢の出荷が少なくなって終わる。」のを常態としておりましたが、今年は弊社のたで酢がテレビ2局に取り上げられ放送される、という異変があり出荷状況に明らかな変化がみられました。
夏の代名詞が「たで酢」であった弊社の商品群に変化がみられたことは、やはりテレビの威力のほどを再認識せざるを得ません。
重宝な調味料として一年中使って頂けたらありがたいことと思っておりましたが、テレビ2局にその先鞭を付けて頂きました。
今後の成長度合が楽しみです。
さて、徳島では新すだちの搾りが始まっている、との情報が入っております。
徳島へは先月22日にも行っておりますが、そのときの印象では、今年のすだちの出来具合もまずまずのところかと思っておりますが、来月はゆこう、11月はゆずと矢継ぎ早の香酸柑橘果実の収穫がなされます。
こうしてみると、一年という周期は「あっ」という間に過ぎてしまうことが分かりますが、この様なことはおよそ、その年の後半ころになって「感慨にふけるパターン」がめぐり来ることとなるのは、まアーこれが人の世の常でもあります。
ふッと推考する空間が得られたときに、心酔する高名な書家から頂いた墨香鮮やかな「一歩前進」が思い浮かべられたら、よし!です。