清流古座川の鮎を昨夜BS・TVで見ました。
度肝を抜かれたのは、滝壺に溜まっている鮎を釣ったその場で割いて、持参したすし飯に乗せ、鮎寿司として食べていたことです。
それは、注釈をいらない、そこだけでしか味わえない最高のグルメだと納得できます。
気になったのは開いた鮎につけたり、すし飯と一緒に握っていた梅肉です。
もしかしたらタデミソかな、と淡い期待を抱いたりしながら見ておりましたが、アナウンサーの説明も確かに梅肉でしたので、ではなぜ梅肉なのか?と、逆に気になってしまいました。
古座川地区独特の食べ方のようですので、興味があります。
それにしても、春から初夏にかけ新鮮な藻を求めて古座川を50㎞もの上流まで遡り、秋には立派な魚体となって落ち鮎となり、河口手前まできて産卵して一生を終える鮎に、日本の美しい四季と重ね合わせ、鮎ロマンとして心引かれる人が多いことは大いに頷けることです。