晩秋…
と呼ばれる11月も明日から…
大阪の気温も少しずつ低くなってきております。
皆様の食卓には鍋ものが用意される回数が多くなってきているのではないでしょうか。
『バランス栄養食』の代名詞にしているほど多彩な具材を「鍋」という一つの道具の中にギュッと詰めて食することができる「鍋もの」は、秋から冬の日本の「食」を代表する食べ物となっているものと思います。
ところで「鍋ものと寒さ」とはかなり関連性が深いことが伺われますが、「水分と暑さ」と対比してみると結構面白いのではないかと勝手に思いこんでいます。
日本には四季があり住んでいる列島は東西に長く延びているため、北海道の山には降雪があるこの時分に大阪は大変過ごしやすい気候となっております。
この様なことから、環境に順応するために人々は「熱量」の調整を食べ物によって行い、環境に融合することで気候とのバランスを保つことになり、快適な生活空間、いわゆる健康が得られることを食習慣から自然と身につけてきたのではないかと考えています。
野菜を中心に食べることのできる優れものの「鍋もの」、いろいろなポン酢で多彩な味を堪能しながらいつの間にかの健康を維持して頂きたいと思います。
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