同窓生からファクスが入りました。
《先日は大阪から駆けつけて頂きありがとうございました。
本当に久しぶりの同級会でした。中には中学卒業以来45年ぶりに会った同級生もおりました。…(小生のこと?)
会が進行するに連れ段々昔の姿と結びついてきました。
気の置けない者同士の語らいは楽しかったですね。》
すっかり白髪になった友の顔が浮かんできます。
《今は退職して田舎で無農薬野菜を楽しみながら作っています。
最高な「水と空気と食物」+ノーストレスのスローな生活を満喫しています。…》
陽が昇ったら畑に出て、日が落ちたら家路に急ぐ生活ですか…羨ましいナー
この時期に畑で栽培している野菜は白菜それとも大根、いやいや小松菜・ほうれん草にサツマイモと里芋…
もう一人の同窓生からは自宅の庭で栽培している無農薬のゆずをたくさん送って頂きました。
ゆずは寒冷地においても比較的容易に栽培できる柑橘果実の一種で、木枯らしの吹くころ周辺の木々が早々と冬支度をしている中で夕陽を浴びてひときわ黄色く輝いているゆずの木だけが遠望できる、そうしたゆったりとした時間の流れる風景が当たり前のようにそこかしこにありました。
どこの地域のものであっても独特の芳香を放つことで柑橘の雄と呼ばれる所以がありますが、生まれ故郷に育ったゆずですので感慨もひとしおです。
故郷をでてから45年の小生に、故郷の香りを送ってくれた同窓生Y・Y君の思いやりに感謝!の念で一杯です。
Y・Y君の思いやりに乾杯をしたい気持ちです。本当にありがとう!
19,11,20撮影
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