12月8日(土)と9日(日)の両日、大阪梅田の阪神百貨店地下一階において試食会を開催することとなりました。
試食会はメーカーに取っては真剣勝負の場であり、お客様の感想がダイレクトに頂ける大切な場でもあるとは多くの関係者が共通して認めているところでもあります。
去る11月に阪急北花田店で「ゆららぎ」と「小笠原島レモンのぽんず」二品の試食会を実施しましたが、ここでは「ゆららぎ」の評判がもう一つでした。
理由として「ゆららぎ」はネーミングからどんな商品か分からない、とのご意見を多く頂いたようでした。
以前から「ゆららぎという商品は何だか分からない。」との意見が多いことは聞いておりましたが、不思議から来るものは不思議としか説明できない小生のこだわりがあり、しばらく様子を見ることにしておりました。
「ゆららぎ」はJA伊万里梅部会の方々の手造り梅ペーストと、同じく伊万里の中島さんご夫妻の手造りゆずコショウを使用してぽんずドレッシングとして作っておりますが、できあがった味が今までにない何とも言えない不思議な味に仕上がったところから、「ゆらぎの四分の一理論から来る雑音を調和してくれる不思議」をヒントにして造語しました。
過日「ネーミングが商品を語る」という重要なことをセミナーによって知ることとなりましたが、それでも「ゆららぎ」というネーミングにこだわりがあるため未だ変更をしていません。
このごろでは、この様な分からない商品があることで、無関心が転じて「こだわり商品」の代名詞として活用できないか、などと考えたりしております。