平成19年も残すところ1日となり、いよいよ押し詰まってきた感が致します。
本年中は「ポン酢屋社長の日記帳」をお読み頂き誠にありがとうございました。
「食」についていろいろ取りざたされている中で、作る側の思いをそのまま真っ直ぐ伝えたくて始めたブログでしたが、辛口のご意見や励ましの意見を多数頂き、改めて関心の高さを再認識しております。
「食」に関しては「これでよい。」という終わりはないと思っておりますが、小生の熱い想い?が少しは伝わりましたでしょうか。
さて、皆さんの平成19年はいかがだったでしょうか。
行く年も来る年も、それぞれに感慨深いものがあり、年の暮れにしばし沈思黙考の時を与えてくれるのもこの時期が故のセレモニー…
人の情緒と人間の慣習とが入り交じり、それぞれの情感に一つの区切りをつけてくれるのも年の暮れ…
ところで「日本人は何かにつけて区切りをつけたがる性格を持っている。」とのことを何かの本で読んだことを記憶してますが、人生において区切りをつけなければならない案件のなんと多いことか。
区切れればなんのことでもないことが、区切られることもなくずーと続いていることもあったりして…
何はともあれ!
本年も残り1日!
たくさんの区切りをつけて、新鮮な息吹を胸一杯に吸い込み、来る平成20年に向けての大きな夢をふくらませていきたいと思います。
さて、新春早々には小笠原へ視察にいってまいります。
行き先は母島です。
昨年信じられないほどの大型台風2個(瞬間最大風速58メートルの状態が8時間と30時間続いたそうです。)が襲来したため、壊滅に近い状態になった契約農家のレモン畑を視察してまいります。
自然の脅威と、その脅威にさらされながらも枝から離れまいとしたたかに頑張った小笠原島レモンの強靱さを、元気をもらいたい多くの疲れた現代人に分けてあげたい、そんな気持ちが後押しをしております。
この時期は西の風がかなり強いそうですが、何とか頑張って行ってまいります。
それでは来る平成20年が皆様にとって躍進の年になり夢が叶うことを祈念して、ブログを読んで頂いた御礼を申し上げさせて頂きます。
大変ありがとうございました。
来年も熱い思いを一杯伝えたいと思いますので、相変わらずよろしくお願い申し上げます。