2月も半ばとなりました。
寒い日が続いていましたが、淀川河川敷公園辺りを散策していたところ、何となく春の匂いが感じられました。
節分、立春も過ぎて、そろそろ梅のつぼみもほころんでくるころかと思います。
河川敷公園に至る途中に梅の木が5~6本ほど植えられており、ここ数年のうちにそのつぼみのほころびで春を感じることが当たり前のようになってきており、生活環境がもたらす営みということの重みを感じてもおります。
さて、春の香りとともに近年とみに話題となっているものに「癒し」があります。
「健康」とこの「癒し」には、食において余り接点がないように感じられますが、なかなか、全く縁遠いものでもなさそうで、意外と身近なところに接点があるようです。
「癒される」には様々な仕掛けやツールが必要で、一つの方法として「香り」があります。
香りには「香りビジネス」「香り空間」などという聞き慣れない言葉もあることから、これからさらに幅広く注目されていくものと思います。
注目すべきは柑橘の香りです。
日本にはいろいろな柑橘があって、それぞれが独自のすばらしい香りを持っております。
中でも代表されるユズの香りは格別です。
「ゆず湯」などでも古くから知られ、柚子は最も身近にある柑橘だと思います。
ストレス時代における「癒し」効果は柚子など柑橘からの香りなどからも得られますので、関心を持たれている方は試される価値があると思います。
「香り」を生活空間に上手に取り入れ、気分のよい時間を過ごしたいものです。