10月も半ばを過ぎて、やっと秋らしさを感じる頃となりました。
ただ、今年の紅葉は12月頃にずれ込むことが新聞に載っており、寒くなるのが遅れているのだと思うのですが、季節感が少しずつ先にずれていっていることを実感しています。
鍋物に必要な野菜類も、価格が高騰していた時期がありとても心配しておりましたが、このごろようやく価格も落ち着いてきたように思え、一安心です。
野菜がたくさん入ってこその鍋物ですので、ともかくよかったです。
いつもこの時期になると思うのですが、夏から秋へ、秋から冬へと移ろうこの時期は、体調管理の一環としても寒い冬に向けて野菜をたくさん食べなければいけない大事な時期だと思うのです。
一般的に、生野菜をたくさん食べることは難しいのですが、鍋物として食べるとたくさん食べることができます。
温野菜としての食べ方は、熱を通すことにより生野菜より野菜の面積が少なくなり、あるいは体積が減少することから、縮こまった分たくさん食べられることとなり理にかなっていると思います。
一年中食べ物に困らない時代になってきてはおりますが、寒い冬は確実にやって参ります。
この時期は、体調を整えるための重要な時期でもありますので、食べ物の優等生とも言われる鍋物で、確実にやってくる寒い冬に備えて頂きたいと思います。