スーパーから納豆が消えて?しまっていたそうです。
いつもは特別のこともなく、気にもせず、どこに行っても山のように置いてあるので近くのスーパーに買い物に出かけたところ、ナンと跡形もなく姿を消してしまっていたそうです。
仕方がなかったので別のスーパーにも行ってみましたが、やはりなかったそうです。
どうしたのかな?と言うことで聞いてみると、某テレビ局が放送した内容の影響らしく、今ころは多くの方が納豆を食べてダイエットに励んでいるのではないかと思います。
それにしても、テレビという媒体の持つ凄さは、店頭から商品を完全に消してしまうという
得体の知れない威力にあり、空恐ろしい社会現象(商品が姿を消す)をも引き起こす、ということを再認識しております。
納豆やチーズ、ヨーグルトやお味噌等は発酵食品群の中の代表的なものとして知られており、醤油やお酢なども注目度の高い発酵食品として取りあげられております。
これら発酵食品の中には日本人の食生活の中にごく普通に取り入れられ、身体に良いとされてきた食品が多く、近年諸外国における「日本食」への評価は、バランスのとれた身体に良い食物として、とみにその関心度を高めてきております。
ちなみに、発酵食品ではありませんが、弊社の果汁もその日本食ブームの恩恵を受ける形で関心度の中にあり、はるばるヨーロッパ方面に旅していることを聞いております。
ただ、何事も過度に過ぎるとその効用も減退し逆効果になることを認識しておかなければなりません。
「飲食を節にし…」 とは、かの貝原益軒先生も養生訓においてそう言っております。
何事もほどほどが良いのかもしれません…