「手業(てわざ)を継承してくれる人を探していたところインターネットが縁となり、もう1年以上も居つづけてくれており、このまま技術を継いでくれるのを期待している。」
技術習得の早い段階で次から次に辞めていく中でようやく落ち着いてくれそうな人が見つかった京都の老舗飴加工業を営んでいるお店の話しです。
「最近の傾向として、ある程度の技術習得を伴う仕事に関心を持ち、前向きな若者が増加傾向にある。」とは大変喜ばしいことです。
小生のところも、どちらかといえば手わざに近い「手造り」でポン酢を作っておりますので、作り手の感性や優れた官能が要求されるものがあります。
しかしながら難しいことは抜きで「美味しいポン酢を作る」ということに興味と強い関心を持っている人であればきっとすばらしいポン酢が作れると小生は思っております。
インターネットで呼び掛けてみては、とは京都の話してくれた方が勧めてくれました。
ポン酢作りが人生を変えてくれる、そんなふうになれたらと小さな夢を抱いております。
2007年11月9日 at 5:12 PM
友達の話です。会社の社長さんが亡くなり息子さんはまだ若くて責任ある仕事は荷が重すぎる状態で名前はやはり跡継ぎなので代表者になってますが全責任は二番手でずっとお世話になっていたご主人が全責任を負い経営されているそうです。息子さんが立派に成長されるまでは責任を持って続けると言ってました。始業時間は8時頃だったか、それでも毎日早朝4時頃起きて出勤し準備をしているそうです。頼もしい限りですね。