先月の27~28日の両日にかけて、奈良の吉野川と京都の笠置川の河川敷で採取してきた「タデ」の生育状況を観察しております。
ハチにとった日はあまり元気がありませんでしたが、2~3日するとたちまち元気を取り戻し何事もなかったのようにスクスク育っております。
山野草と違い、雑草と同じようにごく普通に河川の水辺に生える「タデ」は他の雑草と見分けがつかないので、かえって見つけることができませんでした。
雑草が生い茂るこれからの季節、さらに見分けがつきにくくなるものと思います。この一週間でかなり大きくなったのではないかと感じられますが、来社するお客様に葉を試しに噛んでもらい、「アッ本当だ、辛い!」とその辛味に驚く顔をみながら小生は密やかに楽しんでおります。
鮎の解禁が次々と知らされる時期となり、次第に全国の河川に広がっていくこととなりますが、並行して「タデ酢」の出荷も昨年を超える勢いで増えてきており、季節感とともに業績アップの兆しを強く感じさせ、期待がかかる6月に突入しました。
18,6,2撮影
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