タデを栽培しているハウス内では既に花を持ったタデがそこかしこに散見されました。白花にちょっぴり赤色が混じっているように見えましたが、花は小さくとてもかわいらしいものでした。
まだ成熟種にはなってないようですが、実際に栽培している実物のタデの花としては始めて見るものであり、しかも一昨年来ずっと探し求めていたものでもあったのでとてもいとおしく、まるで恋人に会えたような新鮮な感動を覚えました。
花は摘まれ整理されて「鮎タデ」として市場に出荷されるものと思いますが、タデと鮎をくっつけて商品名にするところは憎いですね。
「鮎タデ」の商標申請が他者から出されていたのでそのことで質問してみましたら、「おじいさんの代からずっと「鮎タデ」と呼んで栽培していたので今更この名称が使えなくなったら困る。」と困惑しておりました。この様な場合どうしたらこの栽培者の権利を保護することができるのでしょうか…
それにしても、いったい誰が命名したのか「鮎タデ」と…胸の奥をうずかせるロマンを感じさせます…
18,6,4撮影
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