先日来のテレビ放送による一騒動?は、ようやく沈静化に至る方向にきております。
最初の「ちちんぷいぷい」が放映されてからの期間は丁度一ヶ月、次の「おはよう朝日です」からはまもなく一週間となります。
この間に大変すばらしい出来事などが幾つかありましたので裏話としてご紹介したいと思います。
「京都のどこで売っていますか。」との問い合わせがきっかけでした。
京都在住の方からですが、どうしても「テレビで紹介されたたで酢が欲しい。」とのことでした。
紹介してさしあげた場所はお宅からいずれも距離がありました。
次にこの方は「どうしても購入したいので近くのお店においてもらえるように交渉したい。」との事で、弊社に「たで酢」のパンフレットの請求がなされました。
程なく届いたパンフレットを持ってさっそく近くの大型スーパーの店長に「テレビに出た「たで酢」をおいてもらいたい。」と掛け合ったそうです。
その後何回かやりとりがあったようですが「一店舗単独では処理できない納品量となるので。」との理由から採用できないことを知らされ、とうとうタクシーを使って遠方まで買いにいってくれたそうです。
ようやく購入できた「たで酢」で、さっそく「たで酢みそ」を作って召し上がったそうですが、「美味しかった。」と、その結果の連絡がありました。
「清涼の一服」の出来事ではかたづけられない大変なチカラの入れ込みようです。
もちろん、製造者冥利に尽きる、心のこもった応援歌を頂いた恩義さえも感じさせる出来事でありました。
さて、これからこの「人情の畑」をどの様に耕していけばいいのか、小生の度量が試されるところと思案しております…