ゆず農家の出入り口にある古木柿です。
「この柿の木は主人が子供のころには既にこのような形をしていて、昔とちっとも変わっていない、と言ってましたョ。」と、案内してくれた奥様が語ってくれました。
苔むした幹にはびっしりと風欄が寄生しており、梅雨時には芳香を放つ可憐な花を咲かしてくれるそうです。
どっしりとした中に、何とも言えない風格さえも感じられます。
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