少しだけど…
「去年の最大風速58メートルを含め3回襲来した台風をくぐり抜け、しぶとく枝にしがみついていた小笠原島レモンを送った。今回の島レモンはしっかりしている。」との連絡が小笠原母島から入りました。
見た目には10㎏ほどあると思っていたようですが、収穫してみたら半分くらいの量だったようです。
2月17日の便では60㎏ほど送られてきておりましたので、全滅したかと思われていた小笠原島レモンはかろうじて70㎏弱の量が残っていたわけです。
「大変貴重なものですので大切にしてください。」と農園主は申し添えておりましたが、これらの台風は例年になく長時間に渡って居座る特異な台風だったようですが、それにしても風速58メートル級を3回とも、よく頑張って細い枝にしがみついていたものです。
物言わぬ小笠原島レモンですが手に取ってみると「頑張ったぞー!」という大きな声が聞こえてくるようでした。
農園主の言われるとおり、嵐という超自然と闘ったきた小笠原島レモンは流石に、どれもカチッとした大変しっかりとした果実ばかりで、搾るのがもったいないくらいです。
どうしょうかなーと思案してみたりもしております…