「たくさん作れないのでロット製造しただけの数量限定で予約販売しよう。」との計画を今夏進めています。
創業明治元年の築地市場でも老舗中の老舗仲卸「(株)尾辰商店」とのコラボレート商品「辰五郎ぽんず」の話しです。
昨年の丁度今ころに「たで酢」を探していたことが縁で、尾辰商店とのお付き合いが始まりましたが、その後、自社で扱う「近海高級魚に合うポン酢が作れないか。」という要請があったのがそもそもの始まりでした。
試行錯誤しながら数十種類の試作を重ね、できあがったのが「辰五郎ぽんず」でした。
(ホームページ http://www.daitoku.biz に詳しく載せております。)
ぽん酢の始まりは関西ですので、関東の人に合う味を出すのに一苦労しましたが、パンチの効いた良い味のぽん酢に仕上がりました。
尾辰商店のマーケティング戦略が効を奏したことはもちろんですが、売り出し後の評判は良く、追加注文に追われてしまいました。
辰五郎ぽんずの評判が良かったので、天然寒ブリに合うぽん酢、天然フグに合うぽん酢の要請があり、トルコ産の高級練り金ゴマを使ったゴマぽん酢とフグに合う上品な魚河岸一撰ぽん酢を作りました。
辰五郎ぽんずの評判と同時に、ホームページへのアクセス数が飛躍的な伸びを見せたことは言うまでもありませんでした。
これらの事情を知らない関西の方から「辰五郎ぽんずをインターネットやスーパーなど、方々で探したところ、どこにもないが、どこに行けば手に入りますか。」等の問合わせがありました。
「築地限定」の効果だと思いますが、「欲しい」という要望が大阪を中心に徐々に増えてきたため、それでは「限定予約販売」が可能かどうかと言うことで検討しましたところ、およそ半ロットくらいであれば製造可能と言う結論が出ました。
共同開発した尾辰商店の了解も得て、今夏「それぞれ150本のみ、限定予約販売」をすることと致しました。
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