明日は名古屋に勉強に行ってまいります。
小生は常々、美味しさの先には発酵という微生物からの贈り物があるものと確信しております。
一般的に微生物には善玉菌と悪玉菌があると言われておりますが、中でも最も身近にあり知られているものが酒などを醸造する際に使われている酵母菌です。
明日はその酵母菌を自在に操っている醸造会社におじゃましてまいります。
酵母菌、すなわち微生物の勉強のついでにできたてのお酒の味見もできないかな、なんて勝手に想像しながらも本心は密やかに期待しているところです。
さて、発酵と調味料との接点はどこにあるのかとお思いになっている方が多いと思われますが、多くの和食料理に隠し味としてお酒を使っていることは誰でも知っていることです。
調味料としても使われているお酒の発酵の先に酢があることも不思議な縁ですネ
さらに熟成や寝かせるなどの製造工程がある調味料には、やはり醸造と密接な関係があるのではと思います。
調味料の世界は誠に奥の深いものがあります。