…こだわり造りは健康つくり…
就任後に小生が考えたキャッチコピーです。
もちろん、製造する商品が沢山売れることを念頭に置いて考えたことは間違いありません。
でも、もっと何か大切なものがあるはず、と考え、誠実・真心などをキーワードにいろいろと推考を重ねたところ、いわゆる食品製造にはイズムがなくてはならず、イズムなくしてできあがったものに物語のある商品が生まれてこないと結論づけ、偏屈の意味を持つこだわりと健康を合体させました。
人間の生涯を広く定義づけたときに食と命とは隣り合わせでいて、どちらをも欠くことのできない重要なテーマの一つだと考えております。
その重要なテーマ「食」の製造に携わるものにイズムが必要であることは論を待ちません。
そしてそこには偏屈物語がなくてはなりません。
人間の誕生→家族→慈しみ→食べ物→安全・安心→健康→幸福→生涯
この営みを繋げるもの…それがイズムです。
小生には「これでいいのか」と自省していることがあります。
1.商品とは何を持ってよい商品と評価されるのか
2.評価するのは製造者なのか仲介者なのかそれとも消費者なのか
3.商品の判別を自己満足だけに頼っていないか
4.自分が自信を持って製造した商品を認めてもらうには何が必要か
5.会社の在り方と消費者へのサービスのあり方とのギャップをどう埋めるのか
6.価格と商品価値は合致しているか、または商品価値が上回っているか
等々です。
いずれも重いテーマです。
でも、あまり難しく考えなくても、小生が製造したものを食べた人が健康で幸せに暮らせたとしたら「こだわり造り」で作った甲斐が大いにあるというものです。
今日、平成の信玄入道?から健康に関してのメールが入っていましたので感動と感想を述べさせていただきました。