気分転換にと思いつき某県の海を見てきました。
のたり…のたり…
時々波の音がするかしないかぐらいの静かな波打ち際では、夏にはもう少し間があるよ、と潮の香りが告げておりました。
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山の手には市民が憩う公園があり、今を盛りの藤の花が見事に咲き誇っておりました。
4月も半ばを過ぎますと、景色は少しずつ、少しずつ夏に向かっている様子が伺えます。
このような自然の中での景色は、幾月何年を経てもそう大きく変わることはないと思いますが、取り残された観光地や途中の国道で見た光景は、それはひどいもので、道路を挟んで売家・売地の看板、或いは放置された土産物店、広い駐車場の入り口にはロープが張られ、廃業したことが一目でわかる高級料理店、営業の気配が全くないホテル等々、とても写真に納めることができなかった現在の悲しい現実をも見せられました。
競売にもかけられない状況にあるのだろうと推測される物件もあり、栄枯盛衰の現実を目の当たりにして学ぶべきもの、それは?
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