たで酢の季節がやってきました。
そして清流の女王アユとの出会いも巡ってきました。
不思議なもので、このころになると「たで酢」を介して見知らぬ人との出会いも頻繁になってきます。
先日、神戸からわざわざ「たで酢」を求めて尋ねてきてくれた方がおりました。
何でも「近くのスーパーで購入したが、次に行った際には品切れとなっており、本年の入荷予定はないとのことで探し回ったが見つからず尋ねた。」と説明してくれました。
「アユが大好きで、たで酢がなくなったときに果汁で食べてみたがダメだった。」とも言っていました。
「たで酢」の大ファンの方です。
このような方もおいでになることに、たで酢の果たす役割の重さと責任を感じます。
「たで酢」は本当に不思議な調味料です。
「たで酢」…たかが「たで酢」されども「たで酢」
初夏の使者アユとの出会いを楽しませ、そして人との出会いを紡いでくれます。
そして、日本の初夏から夏への移ろいを強烈に感じさせてくれる季節の調味料でもあります。
兵庫のタデ圃場近くでタデ科ミズヒキに似た花を咲かせていた野草を発見しましたので頂いてきました。
野草の名前はわかりません。
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