本日、鮎解禁!
のニュースが流れていました。
季節の移ろいは、人間が考えているより遙かにスピーディーであり、感傷的なものはさっさと置いてけぼりの状態ですネ
いつの間にか、6月に入っておりました…
手前味噌の話で恐縮ですが、45歳の頃にある方から「あなたは大器晩成型です。後半の人生において望みが叶い、お金に困らない人生を送ることができるでしょう。」とのご託宣を頂き、まんざらでもない気持ちで日々を過ごして参りました。
俗に「人生はトータルで評価する。」とも言われ、考えてみますと前段はあまり芳しくない日々でしたので、後段はその分、幸せにならないとトータルで評価できないことになるので、どんなものかと考えておりました。
お金に困らないことが、全て幸せにつながるとは考えてはいませんが、お金がなくて日々の生活に支障を来すのも困りますので、相応のお金は必要だとも思います。
お金は別途、利便性において最も優位ですので、その優位な利便性によって人間の持つおよその「欲」を解決してくれるので、人間の持つ理性をつい失わせてしまう恐ろしい道具ともなってしまいます。
ともあれ、豊かな感性を磨き、充実した時間を過ごすためにお金は優位であることに間違いありません。
鮎解禁!の報は、待ちに待っていたニュースでもあります。
本日来社した営業マンに聞いてみても、たで酢と鮎の関係をあまりご存じないようでしたので、いつものように講釈をたれてしまいました。
延々と…
終始にこやかな応対でしたが、「早く本題に入りたいナァー」と、顔に書いてありました。
ともあれ、これからタデの成長に合わせて、若鮎の遡上が始まります。
室町の時代から、ズーと守られてきた日本の風物詩、たで酢と鮎の物語は、鮎解禁!によって幕が切って落とされました。