本格的な秋になり、スーパーの店頭にはリンゴや柿が所狭しと並んでおります。
過ごしやすい気候も体調を整えるのに最適な環境となっておりますので、つい食べ過ぎてしまい反省しなければならない状況です。
ビックニュースが入りました。
某民放テレビが「もりぐちさんちのおろしぽんず」を紹介してくれるそうです。
特定のニュース番組以外をあまり視聴していないので最先端の情報には疎いのですが、何でも、超売れっ子番組のゲストとして出演される有名な方がかなりのぽんず好きで、
番組の中で関西のぽんずを集めて食べ比べをしてみるそうです。
ガチンコ勝負!とまではいかないまでも、食べ比べをしてみていろいろな批評を頂けるのは大歓迎です。
ぽんずといえば、昨年から疑問を抱いていたことがあり、以来関連資料(素材)を集め試作を重ねています。
目的は天然の素材で「旨いポン酢」を作るためです。
化学調味料で強みのある「旨い」味つけをしたものに慣れてしまっているところに、天然素材で優しい味つけになっているものを勧めても、実際の受け止め方には違いが出てしまうのはしかたがないことと思います。
それでも、どこかにヒントが隠されており突破口はあると考えています。
「磨き抜かれた味」などという表現もあり、いつの日かその味に到達したときにはきっと多くの方の感動と共感を呼び込むのではないかと考えております。
「ケンタッキーフライドチキンの味つけは11種類のスパイスからなり、その配合を知る人はごくわずかである。」と紹介されていたが、ノウハウは企業生命であり一方では収益の源でもあります。
多くの人に支持される味造りは企業に大きな収益をもたらし、安定した企業経営を約束させます。
試作を重ね、失敗と廃棄の山の先に光明が射すときがやがてやってくるのが成功であり安定運営であれば、廃棄の山はやがて来る宝の山と同じ高さのものとなるのかも知れません。
いつかその日が来るかも知れないし全くこないかも知れませんが、夢に向かって何事にもチャレンジしていく姿勢は、いずれの場面においても絶対に失ってはならない大切なこと、その人の脳内における「生きる糧」ともなることだと思います。