天気がよかったので奈良に足を伸ばし法隆寺に行ってきました。
青空に紅く染まった紅葉がきれいに映え、古都奈良は本格的な秋の深まりを伝えております。
駐車場所の近くで立派なブンタンを見つけたので遠方からパチリ!
もう少し近くでみたいと思っていたら、何とも奇遇なことにかがんで草むしりをしていたおばあさんがおりましたので聞きましたところ、畑の持ち主でした。
早速わけを話しお願いして畑を通らせて頂き、何とか近くまでいくことができました。
77歳であり「北海道や青森のねぶた祭りに行ってきた。友人とあちらこちらに行くのが楽しみ。」とのことで、とても気さくに話をして頂き、帰り際には「持って行きますか。」と、畑に一杯咲いている花を摘んでくれ、大根と一緒に分けて頂きました。
声をかけられたことによって「縁が得られた。」ことをたいそう喜んで頂き、「今度来たときも是非声をかけてください。」といっておりました。
なくなりつつある日本の風情がここに残っているのも、古都なるが故と強く感じました。
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