猛烈な暑さが続いています。
夏は大量に汗をかきます。
夏の暑い時期に汗を出すことは「体温調整」という大変重要な体調管理のことですので、どんどん汗を出して、たくさん水分を補給するようにするのが夏の体調管理の秘訣です。
ただ、摂りすぎすると逆効果になることもありますので注意してください。
せっかく発汗を始めた身体をすぐさま冷房にあてて、発汗を押さえることはあまり好ましいことではありませんので小生はしません。
発汗が落ち着くまで、ひたすらタオルで拭き取るようにしています。
発汗が終わって、身体が水分を要求しているとき飲む水の旨さは格別です。
凡そ水を飲んで「旨い!」と感じるときが健康を意識することであり、水本来の旨さの源を感じることによって健康を確認して幸せを感じられるのだと思います。
さて、本日のテーマは「夏こそぽん酢」です。
最近特に感じることですが、ぽん酢に対する考え方が少しずつ変化してきているのではないかと思います。
「健康志向」の考え方が後押しをしてくれていることも追い風になっていると思います。
実際に、この猛暑の中で「食欲がある」という方は稀で、ほとんどの方は「食べる」ことの維持をするのに精一杯で、増進は難しいと思います。
このようなときは、酸味と辛味と塩辛味のアレンジによる工夫が効果的です。
食欲がなくなってきたときに、特にぽん酢を積極的に活用して「酸味を食べる」ことをお勧め致します。
暑いときの「酸味」は食欲増進に効果的ですので、何にでもかけて食べてみてください。
①盛り合わせた生野菜の上からそのままかけて
②トマト、キュウリ、ナスなどをスライスし盛り合わせた上からたっぷりとかけて
③豚肉を湯通し、同じく湯通ししたもやしなどと盛り合わせた上からたっぷりかけて
④スライスしたタマネギを短時間水にさらし、よく水を切ったタマネギにかつお節を載せた上からたっぷりとかけて
⑤湯通ししたキャベツにかつお節を載せ、その上からたっぷりかけて
⑥スライスしたキャベツ、キュウリ、ナスなどをビニール袋に入れ、ぽん酢をかけ手もみしたものを一晩冷蔵庫に入れておくと酸味の利いた即席一夜漬けができます。
⑦上記いずれの食べ物にも、唐辛子やニンニク、生姜などの香辛料(薬味)を少量かけるとアクセントがついて一層食べやすくなります。
いずれも、手軽でしかも食べやすい猛暑向けのお手軽ぽん酢料理です。
夏こそぽん酢!とは、今まで秋・冬にしか目が向けられていなかったぽん酢でしたが、実はぽん酢こそ「酸味」の特徴を持ってして夏にピッタリの調味料としてその存在感を示していることを主張していきたいと考えております。
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