朝夕大分過ごしやすくなってきております。
しかしながら、この時期は夏の疲れがドッと出る頃でもあります。
夏は睡眠不足や食欲不振やらで、どちらかといえば快適に過ごすことができなくて、その分、よけいに身体に負担がかかっているものと思います。
このようなときにお勧めしているのは柑橘果汁が入っていて、ほどよい酸味のあるぽん酢を使って食べて頂くことです。
身体が疲れているときに甘いものや酸っぱいものを欲しがることを経験した方もあるかと思いますが、小生は身体がシャキッとする酸っぱいものの方をお勧め致します。
さて、スーパーの売り場にはみかん、なし、りんごなどが所狭しとおかれており、実りの秋に入っているのを実感できますが、今年は裏年で果実のなりがよくないようです。
旬のすだちの価格も上がっています。
農産物の特性として、安定して収穫できる保証はありませんのでやむを得ないところですが、価格のことでもあるのでいろいろと気になっております。
先日「食ビジネスセミナー」を受講してきましたが、これからの「食ビジネス」は65歳以上の方々の健康を保持することなどを目的とした方向に行くだろうとの認識を強く持つとともに、それが「食ビジネス」の新潮流になるであろうことも再認識致しました。
人の「食」に関することは、生命維持の源でもあり、毎日欠かすことのできない日常生活の一部でもあります。
日常生活を規則正しく過ごすことは「食習慣」を支える大事な決めごとでもありますので、決めごとを守らなくなり過度が過ぎますと「不規則」から来る生活習慣の乱れが健康を阻害することとなります。
阻害された健康を取り戻すための新たなビジネス潮流に対応する諸施策を早期に講ずることは、時流に乗り遅れないための対策として大変重要なことですが、一方で、阻害されないためのその事前対策が十分になされ、多くの方々が快適で楽しく生活できる「日常生活」を作ることの方がより重要ではないかと思うのですがいかがでしょうか。
「○○生活」などと、特定の「食」のみで快適な日常生活は得られないと思いますが、ぽん酢屋としては快適生活のお手伝いができる食材として、是非とも「ぽん酢」を第一にお勧めしたいのが人情です。
そこで、最もお勧めしたいものとして「飲めるぽん酢」を推薦致します。
鍋物は主たる材料のほかに必ず野菜を入れて煮込みます。一般的には最後におじやにしたり、うどんすきにしたりして食べ尽くすのが鍋ですが、野菜スープとしての活用も捨てたものではありませんので、煮汁でぽん酢を割って野菜スープにして食べて頂くのもなかなかのものです。
それには「飲めるぽん酢」であることが条件となりますので、柑橘果汁の入っている優しい味つけのぽん酢をお探しになって頂ければ、飲めるぽん酢として美味しく頂けるものと思います。
これからの季節は、目移りするほどのいろんな美味しい食べ物が出回りますが、日常生活を決められたものにして、ほどほどのところで快適に過ごして頂きたいと思います。
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