和歌山に行って参りました。
柑橘王国の名にふさわしく、至る所に何らかの柑橘類が植えられておりました。
この果実は全体の大きさや色つやからしてハッサクかと思いますが、青色状態から熟れ頃ともなる黄色化への移行段階にあり、年末の出荷には間に合うような感じに受け止められました。
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途中、地元の野菜や果物を豊富に扱っている産直市場に立ち寄り、だいだいとじゃばらを買い求めました。
画像の左側、星の形をしたヘタのある大振りの青い果実がだいだいで、ヘタに何もない少し小振りの黄色の果実がじゃばらです。
このような生食できない酸っぱい柑橘果実を総称して「酢ミカン」とも呼ばれています。
いずれも、古くから「お酢」の代用品として重宝されてきたもので、近年では健康に寄与する調味料として広く知られている味つけぽん酢の原料として使われております。
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