鮮やかなタデの花が咲き始めました。
小さな白色の可憐な花です。
鮮やかな緑色のタデ葉が密集する中に、白い花がスッと上に向かって伸びています。
どんどん伸びて、やがて伸び切った花穂は下方から順繰りに結実してきますと、穂はその重みで自然と垂れてきます。
実るほど頭を垂れる…の例えどおり、ごく普通に行われる自然の営みです。
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このような小さな自然であっても、少し視点を変えて観察しますと新たな発見が得られます。
発見はアイデアの泉となり、やがては周りのものを集めて流れを作り出します。
小さな流れが大河を作り出すことは多くの方が知りうるところです。しかしながら、その源を知る人は少ないのではないでしょうか。
大小の違いがあろうとも、全ての流れには原点がある。
もしかしたら、新たな発見もそこから得られるかも知れません。