本年も残すところ明日31日のみとなりました。
この一年のぽん酢の動きをたどってみると、景気の動向に左右されつつも、ぽん酢の消費動向に大きな変化があったような気がします。
特に、ぽん酢の需要増大は著しく、来年はさらにあらゆるところにおいて需要が加速されるのではないかと予測しています。
要因としては、多くの人が特に酸っぱいものが苦手であったところが、実は身体には良いことがわかり、そのことが一般的な認識として受け入れられつつあるのだと思います。
甘いものが美味しいという常識から、身体によいものが美味しいと感じるように嗜好への変化が需要として現れてきたと考えています。
酸味を美味しく感じさせるぽん酢が私どもが求めているぽん酢ですが、多くの方々に喜ばれるぽん酢作りに、来年も懸命に取り組んでいきたいと願っております。