銘柄は本物となりうるか…
キラリと光る、品質本意の食品が地方にはたくさんあります。
近年では、ネット販売の急速な普及に伴い、どこにいても通販を通じて欲しいものが手に入るようになってきております。
一時、その地方に行かなければ購入できなかった地方名産も今やその対象となってきており、急速な地方色の薄れも通販の発達とは無関係ではないように思われます。
そんな中でも、キラリと光る地方色丸出し製品の発掘は、さながらビーチコーミングに似せている様をも見せております。
何かしらの新しい発見に遭遇するかもしれないワクワク、ドキドキ感は人間の本性の一部が露出したものであるかもしれません。
先日、小生どものたで酢を取り上げて頂きました宮城の地方情報誌「ほっとらいん」が届きました。
【ひと味違う 注目〝地ダレ〝大特集】5品目の中の一品として弊社のたで酢の紹介を頂きました。
福井、青森、沖縄、北海道の、いずれも甲乙つけがたい地方の地ダレですが、よくもこれだけの地ダレを発掘したものと感心すると共に、取材・編集をされた方々のご苦労を思い、心からその労に敬意を表したいと思います。
聞くところによると、たで酢の色合いを出すのが難しくて、かなり無理をお願いしたとのこと、関係者の細やかなご配慮には頭が下がりますが、その細やかさは随所ににじみ出ており、全体的に品格のある小冊子と高く評価できます。
「小粒でもキラリと光る個性ある地方情報誌が宮城にある。」と、細やかな取材・編集を通じてその存在を強くアピールしていって頂きたいと、ファンの一人としてエールを送ります。