胸がキュンと熱くなりました。
《 …質問ではありませんが
…今から20年前位になりますが、転職活動の時に御社に短い間でしたがアルバイトでお世話になりました。…
御社が阪神百貨店で試食を行うと知り、御社成長を大変喜んでおります。…
今後とも、良品で消費者に喜びを与える商品作りを期待しております。》
今朝真っ先に目に飛び込んできたメールです。
早速、「人と人とのつながりの大切さ」をテーマとして朝礼で皆に紹介いたしました。
短い期間がどれほどのものかは分かりませんが、その短い間のわずかな「つながり」が、20年という歳月を経ても繋がっていてくれたことが嬉しいではありませんか。
就職活動から20年の歳月を経て、この方が社会的にもさどかしの地位にて活躍されているであろうことは想像に難くありません。
当時につながりを持つ人々との、誠に和気相合の仕事風景が偲ばれるところですが、誠に残念なことながら、今に残る者の中に当時につながりを持つ方は一人も残っておりません。
そんな中で、大徳という会社は今も営々と脈打ち息づいております。
創業以来50年余の今を預かる小生にとって、こんなに熱く胸を打つ嬉しいことはありません。
邂逅…
かいこう…めぐりあい
人は人との出会いから縁が生まれ、人はその縁を育て合いながら成長を重ねていく…
人はその過程で、偶然の中で成長した縁に会うことがある。
すなわち、
それが邂逅…
それは、縁を大切にしていた証…
今に見る熱い心情は尊く、胸がキュンと痛くなります…