新年あけましておめでとうございます。
本年は卯年
ピョーン!と大きく跳ねて壮大な夢も叶う飛躍の年にしたいものです。
新年早々に「見本と違うお節が届いたり、或いは1月1日に届かなかったため販売会社の社長が辞任した。」ニュースが目に飛び込みました。
社長が辞任するのはしかたのないことですが、正月行事の中でに家族みんなでお節を食べるのを楽しみにしていた方々には何ともお気の毒なあってはならない出来事です。
「日本の行事」と「食物」との重要な関連性を考えさせられるとともに、食品を扱うものの一人として心して業務を遂行しなければならないことを再認識しているところです。
さて、八坂神社では平安絵巻から抜け出した様を見せる「新年カルタ取り始め会」なるものが3日挙行されておりました。
雅な装いの稚児と平安朝装束の女性の見守る中で、代表となった二人の女性によるカルタ取りが始まりました。
艶やかな読み手の声が流れる中で、優雅な中にも「カルタ取り」で競う二人の姿はまさしく遊びを越えた真剣さが感じられ凛とした美しさを見せてくれておりました。
いつものことながら八坂神社の裏手から清水寺を目指しました。
ねねの小路を経て、二年坂から三年坂は押すな押すなの人混み状態です。
清水寺の手前には托鉢をしているお坊さんが佇んでおりましたが、善男善女の行き交う傍らに赤くむくんだ素足のままの立ち居姿はとても印象的でした。
… 新らしき 卯年も跳ねる 荒波を 諫めてみせる 変革の波 …
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