都会での生活は「大変忙しい。」に尽きるため、できるだけ時間を短縮した食事が主流となっております。
加えて、小生を含めた団塊の世代が定年退職の時期を迎える時がやってきました。
つい先日も、小生の上司であった方がめでたくもこの3月にはご勇退され、4月からは新しい職場に再就職される、との連絡をいただきましたが、人望も厚く、人間味豊かな方であったので新しい職場での心配は一切ないものと確信致しております。
さて、本日の来客者と食料品の将来像について意見交換致しましたが、「現在のような忙しい方々に支持されているものは『手軽さ、必要量は少量、購入しやすい価格、高付加価値』ではないだろうか。それらも更に拍車がかかるだろう。」との意見で、小生も同感です。
商品の開発をしていく上で「支持される商品」を造ることは製造者にとっては大変重要なことです。
しかし、理想を高く掲げて造った商品が支持されるのと、支持される商品を造ろうとしていることは観点が少し違うのではないかと素朴な疑問が湧きます。
小生は理想を掲げていきたいのですが…