待ちに待った春の到来と共に、何ともやっかいな「花粉症」もやってまいります。
実を申しますと5年ほど前ですが、小生も「立派な杉花粉症」であることを医師から宣告?され、以来、咳と鼻水にずっと悩まされ、電話に出るのにも支障が出るほどでした。
でも、どうしても納得できないんです。おかしいんです。
小生は甲州のど田舎で生まれ育ち、裏山や石ヶ峰、わらび平等々周辺の山々は学校の授業が終わってから小生専属の遊び場であったのです。
ですから、杉や檜、うるしなどには免疫があり「柔な身体ではなかったはず。」と納得いきませんでした。
近年の研究によると「食事に関係しているのでは?」との説が有力で、小生も得心できるものがあります。
花粉症に無縁だったころの小生の食事は粗末なものであり、都会に出てから麦飯の粗食が肉類を主体とした食事に変わったことが原因の一つであることは間違いないことですので、食事を変え体質改善をして花粉症を退治してやろうと決めました。
その後、大阪にきましてから小生の身体には大変な変化がみられました。
初年度の平成15年4月に清水寺に行ったときは鼻水、くしゃみでどうすることもできず、以来この時期、山間部に出かけることは止めておりますが、今年は未だに花粉症の兆候がみられないのです。
花粉症は突然きますので注意しておりますが、大阪にきてから雑穀と柑橘果汁ポン酢中心の食事に変えたのが奏功しているのかもしれません。
仮に、小生の花粉症が良好な結果を得ているのであれば、小生が取り組んできた食事療法が正しかったことが証明されますので体験談としてご紹介できるものと思います。