昨日竹馬の友から「信玄の梅」が届きました。何で「信玄の梅」かと申しますと、甲州の地に足を踏み入れますと、戦国時代の傑物「信玄○○」等信玄公の名称が付けられた土産物がやたらと目につくことに気が付かれるものと思いますが、多分、この「信玄の梅」も甲州で製造したからその名称を使ったものと思います。
甲州には「甲州小梅」という有名な小梅が存在しており、その「ぱりぱり感」が子供心に思い出されますが、考えてみますと小生らは子供のころから遊びの中で知らず知らずのうちに天然クエン酸を豊富に摂取していたことが分かります。
消毒も何も施されていない時代のことですので、何の疑いもなく黄色く熟れて赤いほっぺをした梅の実をとったその場で食べておりました。
当時、花粉症に縁がなかったのはこの様なアニマル?な環境で育ったせいでしょうか…それとも戦後急速に植林された杉の木が、未だ花粉を飛ばすまで生長していなかったせいでしょうか…