昨日、一昨日と冬に逆戻り?しましたが、そんな気まぐれな天候にお構いなく季節の歩みは着実に進んでおり、本日から卯月と呼ばれ春爛漫がぴったりと当てはまる日本の四季の始まり。
日一日と花びらを広げていく児童公園の桜がいつ満開になるのかと、それはそれで大変な楽しみですが、その後に素早く来るであろう散りゆく桜もすぐそこに待っております。
ハーラ、ハラ…ハラ・ラ・ラ…ユーラリ、ユラユラ、ユラ・ラ・ラ・ラ…いずれの桜もそれなりの風情があって、やはり桜は桜…
幾世紀を耐え、爛漫の花を抱いた大樹の桜が、群青の天空に溶けゆく過ぎし日々…
そう…両親がいて、兄弟がいて、山があり、田畑があり、家があった…
桜は今も見ているか…住む人もない、荒れ果てた我が家と故郷を…