今日はタデの栽培をお願いしている兵庫県まで年末の挨拶に行って参りました。
別の場所ではレモンがたくさんなっていたので驚いて訪ねると「これはどこでもなるよ。」とぶっきらぼうに答えてくれました。
「兵庫でもこんなに立派なレモンがなるんだ。」
そう言えば春ころにタデの圃場を見せてもらいに伺ったとき、花をたくさんつけていたのを思い出しました。
そのとき咲いていた花が殆ど実をつけたのではないかと疑うほどのなり方です。
「見た目には形の悪いのがあるが、農薬を一切かけていないのでそのようなのがでてくる。それが当たり前だ」
と説明してくれました。
立派な聖護院大根も作っており、クレーターのようなでこぼこを指さし「農薬をかければこれがなくなり、八百屋で1本7~800円で売ってるよ。」
そうなんだ…
でも、形のよいきれいな野菜を作ることもお客さんからの強い要望だから仕方がないのかもしれません。
減農薬や有機肥料で頑張っているところもあるし、あんまり形が悪いと市場に出せないから、農家としては即、生活にかかわる問題だから本当に難しいところです。
「クレーターがいい!」
褒め倒してちゃっかり3株ほど頂いてきました。
ともあれ、大阪からさほど離れていないところでも、こんな立派なレモンがなることがわかってちょっぴり得した気分になりました。
20,12,27 撮影 正真正銘の無農薬レモンです。
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シークワーサーとレモンです。
シークワーサーは完全に熟れていて、食べてみると甘みが感じられました。
シークワーサーは沖縄を連想させ、青い果実しか見たことがありませんでした。
当然のこと、夏期の柑橘果実と言うことになりますが、いまころの時期に熟れてくることを知ったのは大発見です。
20,12,27 撮影
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