タデの若葉と守口大根の花

今日は温かな一日でした。
タデの若芽が元気です。
こんな小さな若芽ですが、摘んで葉を噛んで見ると一人前の辛さを持っておりました。
5月頃の若葉とは辛味の強さが違っており、いま頃の若芽の方はやはり優しい辛味の状態でした。
寄り添って、密集状態を演出しているのも微笑ましい限りです。
これから一日ごとに成長をみせてくれます。

近づいてみますと生育状態がよくわかります。
タデ独特の鮮やかな緑色を出してくれるのにはもう少し日数が必要です。
5月の連休頃には若鮎の情報もチラホラと入ってくるようになると思いますが、そのころを目指してタデも生長をしていきます。

なにわの伝統野菜｢守口大根｣の花です。
やはり大根は生育の強い植物の部類にはいると思います。
通常は砂礫のない細かい砂地において栽培されているものですが、意外にも普通の黒土でもこのように育ち花を咲かせてくれる根性モンです。
淡い紫がかった可憐な花です。
4枚の花弁が確認でき、完全に開いた状態で咲いております。

蝶が乱舞しているように見えますが…