タデ圃場の状況です。
タデ(ヤナギタデ)の群生している状況が確認できると思います。
今後、雑草を取り除く作業と、少し間隔をあけて成長の手助けをするための間引き作業を実施していきます。
時間がある限り、間隔をあけずにせっせと進めていかなければならない農作業となります。
農薬を完全に使用しないタデ圃場の栽培管理には、絶対避けて通ってはいけないシンプルでありながら重要な圃場の整備となります。
人の手で、一日かけても数メートルの雑草除去の作業は、タデの成長と共に雑草の生長も早まる今の時期にきちんと進めていかないと、後で手に負えない状況を作ってしまいますので、この時期の作業はとても重要なものとなります。
日増しに強くなっていく陽光の中で、麦わら帽子をかぶっての雑草の手入れ作業はとても骨の折れる作業ではありますが、タデの生長を念じながらも、農薬不使用製品の原料つくりという重要な製造プランの一角を占めてもいますので、目的がしっかり設定された中で大きなやりがいと製品つくりに対する強い思いがにじみでているものともなります。
少しアップして見ました。タデの生長具合を見て取ることができます。
目に優しいタデ特有の緑色を出しています。
少し離れたところにムラサキタデ(紅タデ)を栽培しています。
このムラサキタデは、ルーツをヤナギタデに持っている食用のタデです。
ヤナギタデと同様に強い辛みを持っていますので、今後はたで酢の新商品作りに大活躍してくれるものと思います。
こちらは守口大根です。
すでに、花も散り始めており、種がふくらんでいるのが見えます。
もりぐち大根を原料とした「もりぐちさんちのおろしぽん酢」に根強いファンがおり、今後の展開について思案しているところです。
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