昨日兵庫県でタデを栽培して頂いているところを見せて頂きました。
ハウスの中では刈り取られるのを今か今かと待っている出荷間近の濃い緑色のタデが元気一杯に育っておりました。刈り取られたタデは「鮎タデ」として市場に出荷されますが、おじいさんの代から栽培している、とのことです。
「今のところ農薬は使用していない。これから梅雨期に入りアブラムシの発生が予想されると必要最低限の農薬は使用せざるをえないと思っております。でも農薬は嫌いだからできるだけ使わないようにしている。」と栽培者は申しておりました。
残留農薬ポジティブリストの問題がありますので農薬の使用の有無、使用するならばその種類ごとの使用量・回数・期間・面積、使用する農薬の種類等について現場にて確認してまいりました。
弊社で使用しているタデは現在まで農薬は未使用であったので、多少アブラムシがついても水道流水で何回も洗浄するので全く問題ないので、できる限り農薬は使用しない方向で頑張って頂くようにお願いしてまいりました。
このときに「タデ食う虫」の話しになりまして、いったいどんな虫が食べるのか大変興味があったので質問したら、「カメムシではないか。」とのことでした。
栽培現地をみて栽培状況について確認し、栽培者と直に話しをすることは安全・安心をエンドユーザーに提供するうえでは最も重要なことで、製造者の大きな責任でもあることを改めて強く感じております。
18,6,4撮影
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